に関する記事です。 メール&オートメーション(メッセージ&ワークフロー)

メールの制限機能:バウンスやスパムについて

メールマーケティングをよる効果的にするため、バウンス率やスパム率により、配信が制限されます。
このような機能があるのは、開封率やクリック率を上げていくためでもあります。


常にクリーンな運用が重要となります。


一度の配信で下記を超えると制限されます。


バウンス率:8%
スパム/苦情率:0.3%


主な原因としては、以下のとおりです。


  • 有効なメールアドレスでない
  • 配信ブロックされている
  • メールアドレスが間違っている
  • docomo、auなどキャリアメールの設定でセキュリティが高くメールが届かないようにしている
  • メールアドレスが存在しない
  • 受信側のメールサーバーの容量が一杯になっている
  • 受信側のメールサーバーがダウンしている
  • 受信側がフィルタで迷惑メールにしている


バウンスとは、メールの配信が失敗したこと。要は届かなかったアドレスです。
スパムとは、gmailなどでスパムとして報告された、登録されたアドレスのこと。


メール送信の段階的な制限について


初期の配信は、段階を追ってメールアドレスの審査を行います。


許可制限は次のとおりです: 1,000 / 5,000 / 10,000 / 25,000 / 無制限


最初の審査は1000通が上限です。こちらで80%の配信が行われたとことで、自動的に審査が行われます。
その際に、 バウンス率:8%、スパム/苦情率:0.3%を下回れば問題ありません。


1000リスト以上のメールリストをインポートをされてきた場合は、最初は800リストなどグループ分けをして配信をしてください。
また、いきなり配信をするのではなく、事前にメールリストのチェックをすることをお勧めします。


他社のメール配信ツールで、 バウンスやスパムを自動的に除去せずに配信をしているケース が見受けられます。
実際は届いていないのに、有効なリストとされている状態です。


※下記ツールからの移行は、事前にチェックをしてください。(確認できたもの)


  • リザーブストック
  • オートビズ
  • エージェントメール


日本のメルマガツールはその傾向が強いので、ご利用されていた方は注意してください。


メールリストをチェックする場合は、下記がお勧め。
※バウンス等がチェックできるサービス
zerobounce
https://www.zerobounce.net/


他のツールは、chatGPTや検索で調べると色々と出てきます。


メールが制限された場合は下記の質問をご連絡ください。回答してもらい、審査をしたのに復旧となります。


  1. どのようにをメールリストを収集していますか?


  1. 連絡先から明確な同意を得て、後で連絡できるようにしていますか?


  1. どのようなメールを送っていますか?


  1. どのくらいの頻度でメールを送っていますか?


  1. 現在、Eメールの送信を希望していない人や間違ったEメールアドレスを提供した人へのEメールの送信を避けるために、どのような対策を実施していますか?


同じウェブサイト(またはファネル)で2回メールが制限された場合、そのサイトではメール機能はご利用できなくなります。サイト移行をする必要がありますので、ご注意ください。


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更新日 14/11/2024

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