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アップセル&ダウンセルの作成方法

アップセル & ダウンセルとは?

セールスファネルにおける「アップセル」「ダウンセル」は、顧客1人あたりの売上を最大化するために欠かせない重要な仕組みです。


▶ アップセルとは?

アップセルとは、購入を決めた顧客に対して「さらに上位のサービス」や「追加の価値」を提案することです。

たとえば…

  • 初心者向け講座を購入したお客様に、上級講座を提案
  • 通常の動画講座に、個別コーチング(1on1)やオリジナル教材をセットで提供

👉 ポイントは「すでに購入を決めた顧客」に対して、次の提案をするということ。

カート内の平均購入単価を上げるのに非常に効果的です。





▶ ダウンセルとは?

ダウンセルとは、アップセル提案を断ったお客様に対して「より価格の安い代替商品」を提案する方法です。

たとえば…

  • 高価格の講座を断った方に、簡易版のワークシート
  • グッズ付きプランを断った方に、PDF教材のみのライトプラン

👉 価格に抵抗があった方にも、購入機会を残すことができます。


アップセル/ダウンセルの5つのメリット


メリット

内容

💰 収益の最大化

商品単価が上がり、1件の売上がより大きく

😊 顧客満足度の向上

顧客に合わせた柔軟な選択肢を提供

🔁 リピート率UP

満足度が高まり、次回の購入につながる

📉 マーケティングコストの削減

既存客への提案なので広告費ゼロ

🌟 顧客生涯価値(LTV)の向上

長期的な関係性を築きやすくなる


アップセル/ダウンセルの作成手順

STEP1:チェックアウトステップに移動

ファネル上で「すでに決済ステップがあるページ」にアクセス。

画面上に表示される【+ アップセルまたはダウンセルを追加】ボタンをクリックします。


STEP2:表示方法を選択する(ページ or ポップアップ)

選べる表示形式は2種類:

  • ポップアップ:Tシャツやマグカップなど、説明が不要な商品に向いています
  • ページ形式:動画や詳しい説明を見せたい場合におすすめ

✴️ A/Bテスト機能を活用すれば、どちらが効果的かリアルタイムで確認も可能!




STEP3:テンプレートを選択し、編集する

事前に用意されたテンプレートから選択。編集画面が開きます。



編集できる内容(ドラッグ&ドロップで簡単操作)

  • 商品の追加
  • 価格の上書き(特別オファー用)
  • ボタンの文言(例:「今すぐ追加」など)
  • 拒否リンクの追加(次のステップへ進むための導線)

📝 拒否リンクを削除することも可能ですが、基本的には設置推奨です。


STEP4:商品を追加する

「アクションボタン」→「アップセル商品を追加」を選択

→ 登録済みの商品一覧が表示され、任意のものを選択して追加できます。

📌 ポイント:アップセル/ダウンセルは再決済不要!

1クリックで決済が完了するため、コンバージョン率が高いのが特長です。


STEP5:ダウンセルも同様に作成

アップセルを拒否した顧客に対し、自動的にダウンセルページが表示されるように設定できます。

基本操作はアップセルと同じで、「ダウンセルを追加」を選ぶだけです。




適切なオファー数の目安

💡アップセル+ダウンセルは合計3〜4つ以内にとどめるのがベスト。

あまりに多すぎると、顧客が選び疲れてしまい、離脱率が上がってしまう可能性も。

「迷わせない導線設計」を意識しましょう。



アップセル&ダウンセルウィジェットで活用

ページテンプレではなく、通常のページ作成とどうように、ウィジェットでも追加が可能です。こちらはアップセル&ダウンセル専用のページのみで有効となります。

ドラック&ドロップで任意の箇所に入れてください。








まとめ:アップセル/ダウンセルの活用ポイント


✅ 顧客の感情が高まっている“購入直前・直後”がベストタイミング

✅ 高価格商品の前に「エントリー商品」→徐々にステップアップが基本

✅ 「価値を伝える」設計を意識することで押し売り感ゼロに

✅ リストタグ・セグメント連携で、見込み客ごとに出し分けも可能







更新日 15/08/2025

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